少年サッカーに関わる私

少年サッカーに関わる立場での意見などを書いていきます。

サッカーはチャレンジしないと上手くなれない

サッカーが上手い子というのは、ミスを恐れずにチャレンジするプレーをします。小学生年代ではミスが許されます。中学生、高校生になってくるとミスが許されなくなっていきます。小学生の時にどんどんチャレンジして沢山ミスした子が、上手くなります。もし、小学生でミスが許されないチームに所属しているのであれば少し親が考えてあげた方がいいと思います。

自分が出来ないことにチャレンジしようとしない子どもは絶対に上手くなりません。

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極端な例をあげれば、幼稚園からサッカーをしていて小学校高学年になってもインステップキックを蹴れない子どもがいました。サッカーをやり始めた低学年の子どもなどは、比較的ボールが飛ぶトーキックをすることが多いです。その子は、インステップを蹴ろうとしないから高学年になってもトーキックを蹴っていました。

できないことにチャレンジして実際にやらないと、10年やっても一生やっても出来ません。これはサッカーに限らず生きていく上で重要なことです。

ご自分のお子さんの練習や試合などを見て、新しいことにチャレンジしたプレーをした時には結果に関わらず褒めてあげた方がいいと思います。そういう周りの反応が大事だと思います。

私が自分の息子によく言う言葉があります。

「プロでもミスはするし、あのメッシでもミスをする。小学生の君がミスをするのは当たり前なんだから、ミスを恐れる必要はない。」