小学生の低学年の子どもには、オフサイドやスローインなど完全に理解できていない子どもがいるのは仕方がないと思います。そこは、コーチとか親が教えてあげればいいと思います。
ところが、小学3年生、4年生になってもサッカーのルールを分かっていない子どもが少なからずいます。はっきりいって、何年もサッカーをしてきてコーチにも指導を受けてきて中学年になってもルールを理解していないという子は、サッカーがそんなに好きではないということです。
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普段からテレビとかでサッカーを見ている子は、当然ルールも理解していますしサッカーに情熱を注いでいます。
育成年代だから、できるだけ試合の出場機会を与えようという考えをよく聞きます。私もそれには大賛成です。
ただ、それはサッカーを本当に好きな子どもに与えられるべき権利だと思っています。少なくとも自分のやっているスポーツのルールを理解できていない子どもには当てはまらないと思っています。
もし、ご自分のお子さんがサッカーのルールを理解していないのであれば、そのことをしっかりと教えるべきだと思います。