少年サッカーの試合を見ていると、蹴らせないように足を出してブロックしに行くプレーはよく見ます。
ただ、最後シュートされたらほぼ失点という場面で届くポジションにいるにも関わらず、スライディングでシュートブロックにいかない選手が非常に多いです。
そのようなシーンで、Jの下部組織や強豪のクラブチームの選手は躊躇なくスライディングします。
これは練習環境の違いによるものです。普段から人工芝で練習している選手は、スライディングに対する恐怖心がありません。一方土のグランドで練習している選手は、やはり痛さを知っていますから躊躇してしまうのは仕方がないのかもしれません。
サッカー先進国のヨーロッパの国々と比べると日本は、グランドの面でまだまだ遅れています。